こんにちは、はらもちです。(Twitter)
自分にとって2作目となるスマホ用ゲーム「太陽系旅行」をリリースしました!
前作「富山ラーメンX」では、主にプログラム部分を担当しており、絵は別の方にお願いし、音楽はフリー素材を使わせて頂いておりました。
太陽系旅行は、それらをすべて自分でやったらどうなるのかを試してみる目的で作りました。
作業内容
絵
- タイトル画面
- ゲーム中の画面の背景
- クリア画面
- 失敗画面
- ロケット
- 各種惑星
- 星
- 操作レバー
- 操作レバーの周り
絵は、ペンタブとクリスタで作成。。。と言いたいところですが、ペンタブは持っておらず、クリスタはお試し期間で入れてみたものの、何かよく分かんねえし面倒くせぇ学習コストが高いと判断し、トラックボールとペイントで作成することにしました。
絵を書くのはすこぶる苦手なので、最終的にはペイントの図形機能を駆使しました。
ペイント is God, 図形 is God.
音楽
- タイトル画面BGM
- ゲーム中BGM
- 成功時効果音
- 失敗時効果音
音楽は、DTMで作成。。。と言いたいところですが、ソフトを試しに入れてみたものの、 何かよく分かんねえし面倒くせぇ学習コストが高いと判断しました。
そこで、家にあるキーボードのスピーカー部分にスマホを置いて、ボイスレコーダーアプリで直接録音する手法を取りました。
小さい頃にピアノを習っていたことが幸いしました。全く弾けないけど。
プログラム
- シーンの変遷
- ロケットの動作
- 星の動作
- 当たり判定
- タイム測定
- 最高記録判定及び保存
- 広告表示
プログラム部分は、過去にやったことのある作業も多かったので、さほど問題なく進みました。奇跡。
実際にやってみて
自分の適性判断がつく
実際に作業をしてみることで、自分の得意不得意だけでなく、好き嫌いもわかりました。
これまで自分は絵が苦手だとは思っていましたが、好きですらないことがわかりました(笑)
また、音作りは今までやったことはなかったのですが、案外好きなことがわかりました。
このように、実際にやってみて初めて自分の適性がわかった気がします。
もちろん、この適正はあくまで自分の中ではの話なので、「音作りが好きだから、音楽家を目指すぜ!」というレベルの話ではありませんが、いちゲーム作家見習いとしては役立つ指標になりました。(モチベーションが高いときは絵を優先する等)
作業の過程での失敗を学ぶ
仕様をきちんと決めずに作業を始めたので、アイデア担当の私がコロコロと仕様を変え、絵担当の私とプログラム担当の私が振り回されていました。
また、仕様がコロコロ変わるうちに、このゲームは誰に向けて作っているのか、どんなところが面白いのかといった軸になる部分がぶれ始めました。
この2点で苦労したので、仕様を初めにきちんと固めることの重要性を学びました。
まとめ
「太陽系旅行」作りでは、多くの学びがありました。
もともとこのゲームは、自分の学習目的で作り始めたので、収穫があったのは良かったです。
次回作では、それらの学びを生かして今まで以上のゲームを作りたいと思います。